日本の行事や、農作業の時期を判断するために用いられてきた二十四節気の立夏も過ぎ、陽差しがまぶしく感じられますね。
幼児さんのレッスンをスムーズに進めるためにしていること
ゴールデンウィークの最終日、都合がつく発表会出演者のレッスンを午前中から行いました。
その中に、はじめて発表会に出ると決めた幼児さんもいました。
その幼児さん、いつもは自分のペースで鉛筆を持って、ノートやドリルからはじまり、ピアノの前に座ると、まず、低い音からひとつずつ音を鳴らしていきます。
一通り弾くのを待って、曲の練習を促しますが、最近はそれもなかなかうまく乗ってくれなくて、パズルとか指トレとか、違うことに目を向けたりするレッスンでした。
ピアノの先生をされている方はわかってくださると思いますが、レッスン料をいただいているので、限られた時間で生徒さんたちには、なんらかのプラスになること、ピアノが弾けるようになることをしないといけないという使命感(というのかな……)がありますよね。
昔は私もそのように考えていて、こちらの言うことを聞かず、ふざけたり、違うことをしたりする生徒さんには厳しく接していました。
(それでレッスン中に泣いていたんだよな……。)
が、そもそもピアノのレッスンの主体性とは?と考えた時、中心になるのはレッスンに来ている生徒さんですよね。
その生徒さんが好きなようにレッスンを進めて、その中で、理解できる範囲でレッスンをしていくと、無理なく、こちら側もスムーズに次のステップに進んでいけるように思います。
うまく言えませんが、幼児さんたちのペースに合わせつつ、ピアノのレッスンにつながる方向に誘導していくと言うのでしょうか。
ひとつ良く使う手(?)が、ピアノの先生役と生徒役を交替することをレッスン中に行っています。
楽譜を見る時に音符を指す指し棒(実は風船をとめる棒)を使っているのですが、これを生徒さんに渡して「〇〇ちゃん先生、お願いします」とかなんとか言って、音符を指してもらいます。
先生が生徒役です。
こちらは間違えたりつっかえたりするので、「〇〇ちゃん先生、音符を読んでください」と言って、読むのを促したりします。
みんな、なりきりますね〜ピアノの先生役!
これはおもしろくて、こちらも楽しいです。
生徒同士が会うことでも、主体性が育まれたりします
通常のレッスンでは、ほとんどの生徒さんは他の生徒さんと会うことがなく、全くの個人レッスンですが、今回は出来るだけ前後の生徒さんが会えるように、時間を組みました。
その、はじめて出る発表会の練習に来た幼児さん。
来る前は、おうちでお母さんともめたらしく、ちょっと不機嫌でレッスン室に到着。
ピアノを弾くスイッチが入るといいなあと思いながら、「発表会の時は、弾く前にお辞儀をするよ」と、椅子に座る前に、プログラムの名前を呼ぶとバッチリきれいにお辞儀をして、お母さんから拍手をしてもらい、暗譜で、はじめて演奏できました。
やれば出来るじゃん!と声に出しては言わなかったけど、しっかりできています。
「もう1回弾こうか?」と言った時に、次のレッスンの兄弟が到着。
少し自分より大きな人たちの所作や演奏を聞いて、また「自分も!」ってなったのかな……、演奏をしてくれました。
お母さん、ベタ褒め(笑)。
すごく大きな一歩が踏み出せた生徒さん。
これからもとても楽しみなんだけど、まずは演奏のクオリティもあげていきたいなあと考えています。
終わりに
今回のブログはここまでで、また次回!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
発表会まであと少し。
レッスンがんばろうね〜🎶
